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歴史と文化を体感しよう

本土とはちがう沖縄ならではの歴史

沖縄の文化と歴史を味わうという目的から、見所をばっちりおさえるには、沖縄の歴史は大きく三つの時代に分けてみるといいかもしれません。琉球(りゅうきゅう)王朝時代以前の三山(さんざん)の時代、そして琉球王朝時代、明治以降から現在です。沖縄は日本にかつて「琉球(りゅうきゅう)」という独立した海洋国家でした。江戸期初頭に薩摩藩の植民地とされましたが琉球王朝は明治初頭に至るまで存在していました。琉球王朝時代の歴史的遺産は沖縄の歴史と文化を体感するためにもってこいの場所と言えるでしょう。 世界遺産である「首里城公園」は琉球王朝の政治文化の中心だった首里城の復元されていて、代表的なスポットです。現在は昨年の正殿、北殿、南殿が焼失していますが、再建を祈るとともに、やはり沖縄の歴史文化を知る上で欠かせない遺跡であるでしょう。首里城跡を始めとして5つの城(グスク)と、玉陵、斎場御嶽など4つの関連史跡を併せて「琉球王朝のグスク及び関連遺跡群」として遺産登録されています。この中で「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は琉球王朝にとって最も重要な祭司の場だったそう、「琉球最高スピリチュアルスポット」というフレーズも目にします。かつての琉球人の精神性をうかがい知れる場所です。

琉球王朝以前と戦中の遺跡

そして琉球王朝以前の遺跡として名高いのは、「今帰仁城跡」です。琉球王朝以前の沖縄は、中山(ちゅうざん)、北山(ほくざん)、南山(なんざん)に別れて覇権を争っていました。中山の尚巴志(しょうはし)が、この三山を統一して首里城をつくり琉球王朝をひらいたわけですが、「今帰仁城跡」は、この三山時代の北山王の居城跡です。この城も琉球王朝の関連遺跡として世界遺産に登録されています。1.5キロに及ぶ城壁が残っており、三山時代の北山王の自国を守るための苦心が伺い知れる遺構と言えるでしょう。また、場内からはひろびろとした東シナ海が見渡せるということです。 そして、明治以降の歴史的遺跡として、最も重要なのはやはり「平和祈念公園」でしょう。平和祈念公園のあるこの場所は、第二次世界大戦に唯一本土決戦の行われた沖縄において最大の激戦地となったところで本土復帰後に戦没者への追討と平和を祈念して作られた公園です。園内には碑や慰霊塔、資料館があります。中でも戦没者の指名を刻んだ「平和の礎(へいわのいしじ)」は、痛ましい沖縄戦の犠牲の大きさや、この碑を建てた沖縄の人達の祈りが、静かに感じられる慰霊の空間と言えるでしょう。

与論島の旅行をたっぷり楽しみたいのなら、島まで飛行機で行くことがおすすめです。鹿児島、奄美、あるいは沖縄から便が出ています。

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